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新工場建設プロジェクト

ホーム新工場建設プロジェクト【第7話】新社屋竣工、決意を胸に刻んだ日

【第7話】新社屋竣工、決意を胸に刻んだ日

2017-11-25

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10か月前までは更地だったこの土地に、新工場がついに竣工した。建屋、そしてお客様をお迎えする門扉にはMIZUKIのシンボルマークが設置、また入口にはMIZUKIのシンボルカラーであるブルーが配置されている。 今まで稼働していた本社工場、そして山梨工場から順次機械を搬入し、12月には本格稼働をする予定となっている。

工場の設計を担当いただいたイヅミ設計事務所様、素晴らしい工場を無事故で施工いただいた谷津建設様、設備関連担当のSSE様、電気関連担当の佐久間電設様はじめ、地元神奈川県の有力企業のスペシャリストの皆さま、そして新工場のサインや内装のデザインを担当してくれたそれからデザイン様へ、心から感謝の気持ちでいっぱいである。 感謝してもしきれないこの想いは、我々がこの新工場を使いこなし、お客様を感動させる仕事をし続ける姿をお見せすることで、お返ししていきたいと思う。

竣工式の執行で、新たな一歩を踏み出した

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2017年10月31日、弊社社員をはじめ、新工場建設で尽力いただいた関係者様をお招きし、竣工式が執り行われた。 まだ機械などが搬入されていない新工場に響く祓串の紙がこすれる音や厳かな詔、そして柏手の音。
儀式が進む中で、改めて新工場が無事に完成した喜びとこれから新たな場所で仕事をすることへの緊張感を皆で感じた。

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続くテープカットではじまった式典の冒頭、代表の水木は次のように話した。

「ここまでMIZUKIを育ててくれたお客様、そして関連各所のプロフェッショナルの皆さまのおかげをもって、大きな事故もなく、本日新工場の竣工式を迎えることができました。本当にここまでご支援を賜り、ありがとうございました。 新工場の稼働により、今まで別々に稼働していた工場機能を統合し、一気通貫の生産体制が実現するため、従来の2倍の生産性を達成したいと考えております。また、最新の加工設備の導入やエンジニアの集中により、国内外からのさまざまなご要望にスピーディに対応できる体制がいよいよ整うことになります。
本日、このような晴れやかな式を執り行うことができ、ほっとしたいところでもありますが、新工場設立に多大なるお力添えをいただいた方から、『この工場に満足せず、2棟目、3棟目の工場を建てることを目標として頑張れ』という激励のお言葉をいただきました。本当にその通りだなと感じております。ここで満足するのではなく、常に目標を高く据え、更に成長し社会に貢献してゆく姿を皆さんにお見せすることが私たちの使命だと心に誓いました」

創業100年に向けて世界の先端ニーズに応え続ける工場へ

この日は、本社工場と山梨工場の全スタッフが集まったこともあり、その後の祝宴では、賑やかな時間が続いた。一方で、代表の水木自らが来賓をご案内する形で、新工場を内覧いただくこととなった。 新工場の広さは4,400平方メートル、延べ床面積約3,500平方メートルの2階建ての建物だ。
1階には製造の中枢を担う洗浄機が置かれ、そこを中心に製造機が設置される。溝入れ加工室や製造事務所もあり、製造にまつわる一連の流れはこのフロアで完結することとなる。今回初めてMIZUKIに設置されたガータークレーンも1階に配された。操作には免許が必要になるため、今回の導入に際して免許を取得したスタッフも数多い。その稼働が効率をいかに上げるかも期待が寄せられている。

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新工場1階。新設の全自動洗浄機をはじめ、MIZUKIのものづくりの中枢となる機械や設備が配置される

つづく2階の工場スペースには、1階で製造された製品をチェックする機能が集中して配置される予定だ。中でも、測定室は扉で仕切られた部屋が用意されており、より精密な測定が可能となる。

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新工場2階。左側のドア付きの部屋が測定室

バックオフィスには、来客者をお迎えする受付、会議室が2つ、応接室が1つ、そして事務所、食堂、更衣室など社員用のスペースが配置されている。

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新工場2階のバックヤード。応接室や事務所をはじめ、食堂や更衣室が並ぶ
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新工場2階にあるお客様をお迎えする受付。受付奥には事務所スペースが広がる
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各部屋に据えられたサインも新工場のためにデザインされた

このように完成した空間を見ていると感慨深いものがあるが、それは多品種少量生産に対応するための機械の配置、ヒト・モノの効率のよい動線、安全性の確保など実現へ向けて、積み重ねると分厚い電話帳ほどの高さになる資料や図面を、建設やデザインのプロフェッショナルたちと一つひとつ慎重に検討してきた結果だ。
今はどこもがピカピカ真新しい空間であるが、これから機械やオフィス家具などが入り、スタッフが行き交う場所となることで、工場に少しずつ血が通い始める。その日もすぐそこまで来た。

新工場は、MIZUKIのコンセプト“日本発、世界に通用する部品メーカー”としてのあるべき姿の体現でもあり、代表の水木が言う「20年後も世界の先端ニーズに応え続ける工場」への意志が込められている。今年MIZUKIは創業から78年、20年後は創業100年を目前にすることとなる。
こうして新工場竣工式を迎えたことで、いよいよMIZUKIは本当のスタートを切る。世界に通用する元気な100年企業として、お客様に感動を与えられる存在であるべくこの日の決意を、一人ひとりが胸に刻み、着実な前進をしていきたいと思う。

〈次回のレポートでは、ここまでMIZUKIの成長を支え、そして今回の新工場設立に際して統合される山梨工場とそこで働いてきたスタッフにスポットを当て、ご紹介します〉

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