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【第4話】はばたく中小企業・小規模事業者300社を受賞して

2017-06-06

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地中20Mに埋め込まれた基礎工事もいよいよ終わり、現在は雨水浸透貯留層、外部、土間埋設配管といった外構工事が始まった。
貯水槽が想像を超える大きさで、今までおぼろげながらにしかイメージできなかった新工場のスケールをまじまじと感じられるようになった。
内装では、壁や床の色だけではなく工場のガータークレーンの色までもが決定。少しずつではあるが、モノトーンで作られていた設計図が彩られてきたように感じる。

着実に進められている新工場竣工を心待ちにしながらも、目の前の仕事に集中する毎日は変わらないが、この春、MIZUKIには経済産業省より「はばたく中小企業・小規模事業者300社」への選出、そしてスタンレー電気様より「品質優秀賞」の受賞という2つのうれしいニュースが飛び込んできた。
ほっと胸をなでおろすスタッフ、「いやいやこれからが粘りどころ」と気持ちを入れ直すスタッフ…現場ではさまざまな想いが生まれている。

はばたく中小企業・小規模事業者300社を受賞

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「はばたく中小企業・小規模事業者300社」は、中小企業庁により日本経済の屋台骨を支える中小企業の持続的・安定的な成長を後押しすべく、生産性向上・需要創造・担い手確保・海外での積極的な販路展開による国際競争力強化など、各分野で優れた取り組みを行う企業を対象に、国内にある約380万社の中から300社を選出したもの。
MIZUKIは、革新的な製品開発、サービス創造や地域経済の活性化、そして国際競争力強化への取り組みが加速されることを期待されての受賞となった。

株式会社ミズキが栄えあるこの賞をいただけたのには様々な理由がある。私たちの努力や取り組みだけではなく、私たちの製品に期待と信頼を寄せてくださっているお客様の存在があってこそのことであるのは、言うまでもないだろう。今回の受賞について代表の水木は次のように語る。

「実は、『賞』を意識して仕事をしたことはこれまで全くなかった。極端にいえば、きちんとした仕事さえしていれば、『誰も知らなくてもいい会社』であってかまわないと考えていた。しかし、既存市場の縮小とともに新たな市場が生まれる今の時代、私たちモノづくり企業は、『いいものをつくる』ことだけではなく、『知っていただく』ということも同じくらい重要であると実感している。
その両輪を回すため、現場では徹底した『不良品ゼロ対策』『納期遵守』を行い、社外への発信力を高めるためにデザイン会社様等の外部パートナーとの連携や、ジェトロ様をはじめ公的機関との交流を強化してきた。その両輪の活動があってこそ、今回の受賞につながったと感じている。」

「知っていただくこと」への地道な取り組み

創業以来、精密締結部品の製造一筋で歩んできた当社にとって、意識的に自らの活動や取り組みを社外に発信していくことはこれまでなかった。しかし、水木が語るように、ここ数年は製品の品質向上とともに、発信力の強化にも務めてきた。その「発信力の強化」において、MIZUKIにはキーパーソンがいる。管理部 副部長の小野寺賢司だ。

小野寺は、中小企業診断士でもあり、MIZUKI入社前はコンサルタントとして数多くの企業の海外進出や経営改善を支援してきた経歴を持つ。小野寺はMIZUKIの今回の受賞を次のように語る。

「私は実は、3年ほど前までは、中小企業診断士としてMIZUKIの海外進出を支援する外部パートナーとして関わっていました。シリコンバレーへの視察研修や、助成金活用のアドバイスなどをさせていただいていましたが、その関わりの中で、水木社長の真摯に取り組む姿勢に触れ、『この会社の一員となって飛躍を支えたい』という想いが募りました。タイミングが合い、今ではMIZUKIの中で主に業務改革と財務を担当しています。
今回いただきました『はばたく中小企業・小規模事業者300社』という賞ですが、一聴では300社と聞くと多い気がするかもしれません。しかし、全国の中小企業は約380万社あり、1万社に1社もない確率ですから、受賞することはとても困難なものです。私自身、中小企業診断士として他の企業の支援も行ってきた経緯がありますので、この経済産業省が大々的に実施している信頼度の高い本賞の意義は、とても高いものがあると認識しています。

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もともと、MIZUKIは精度の高い製品をつくっている会社でしたし、納期遵守も含めた取り組みもしっかりとしていたので、私自身、いずれは300社に入るのではないかという期待がありましたが、これほど早く受賞できたのには正直とても驚きました。
ただ、振り返ってみると、この1年間で代表の水木は、国が主催または後援するセミナーでも3回ほど講師を務めていたり、小規模なセミナーのご依頼も積極的にお引き受けしていたりしたことで、MIZUKIを知っていただく機会に恵まれていました。その一つひとつの取り組みが今回の受賞につながったと感じています。」

ネジをつくる小さな会社から、「はばたく300社」へ

小野寺はさらに、今回の受賞は社外だけではなく、社内にも大きな意味をもたらしてくれていると語る。

「私たちは『モノづくりの会社』です。ですので、社員みんなが『自分たちはいいものをつくっているんだ』というプライドを持つことが大切だと日々感じています。その意味で、今回の受賞は、私たちに大きな自信を与えてくれました。また逆に、このような賞をいただくことでさらに、『下手な製品はつくれない、出せない』というマインドの醸成にもつながります。良い意味でのプレッシャーが、私たちをさらに成長させてくれるのだと思います。

もう一つ、これは個人的な想いでもありますが、これまでは親戚や知り合いに『MIZUKIはどんな会社なの?』と聞かれても、ネジをつくっている中小企業だということ以外に答えることができませんでした。MIZUKIは以前より優れた製品をつくっている会社で、取引先からも長く信頼をいただいている会社なのは間違いないのですが、それを分かりやすく伝えることができず、もどかしかった。
ですが今回、国からのお墨付きをいただき、私の知り合いには本賞のことを知っている者も多いので、来年の年賀状にはぜひ『勤務先が、「はばたく中小企業・小規模事業者300社」を受賞しました。』と書きたいと思っています。

この受賞をカタチに残し、次のステージへ

小野寺の話を聞きながら、私たちMIZUKIは、一人ひとりのスタッフの地道な取り組みや想いに支えられていることを改めて実感する。代表の水木は今回の受賞について、社内に向けても次のようなメッセージを伝えたいと想いを語った。

「この賞は、私たちに信頼を寄せてくださっているお客様のおかげであることはもちろんのこと、その信頼に向き合い、日々の現場で活躍してくれているスタッフ全員の成果だと思うし、経営者として一人ひとりに感謝の意を伝えたい。一つひとつの取り組み自体は小さくとも、結果として大きな成果を生むということを気づかせてもらった。『圧倒的No.1』『世界に誇れる元気な100年企業』を目指し、これからも社員全員で自覚を持ちながら進んでいきたい」

また水木は、この受賞を記念して、協力会社様やお世話になっている方にプレゼントする記念品をつくるアイデアを打ち明けてくれた。この賞を機に、私たちも、もう一段成長していきたいという意欲が湧いて来た。

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